普通に生活していれば、法律を意識することはそうないと思います。
実際は、社会生活を送るうえで、たくさんの法律に沿って生活しているわけですが。
そんな中、小学生から勉強するのが、
日本国憲法
です。
日本の社会は日本国憲法をすべてのもととしています 。
行政書士試験の勉強を始めるにあたって、まずやってほしいこと。
<日本国憲法の丸暗記>
です!
第一条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存
する日本国民の総意に基く。
(ちなみに、第百三条までありますが、第九十九条まで覚えればよいです。第百条からは制
定当時の補足なので、まず試験には出題されません。)
初めて六法全書を開くと、膨大な条文に圧倒されますよね。
憲法の丸暗記なんて、とても・・・と、しり込みする気もわかります。
私も、そうでしたから。
でも、憲法の丸暗記は、初学者が法律を学ぶ上では、頭の中を変革する上で非常に有効な
勉強方法だと思います。
この先、行政書士試験の勉強を続ける中で憲法を丸暗記することは、民法や行政法等は憲法
の理念が元になって作られているのですから、法律へのアプローチのしかたを覚える一番の
近道だと思います。
法学独自の言い回しも、まずは憲法に慣れ親しむことで違和感がなくなってきますよ。
さて、丸暗記の方法ですが、私がオススメなのは、通学・通勤時の聞き流しです。
iPod やウオークマンなどで ただただ聞き流す。
それだけで、自然と頭に入ってきます。好きな歌手の歌を覚えるのと一緒ですよね。